Ray-MMDとmihoyoモデルに仲良くしてもらう方法
自分のアメブロから移してきました。
まるで仲が悪いみたいな書き方ですが、
悪いのは仲ではなく相性です。
それもRay-MMDとmihoyoモデルではなく、
mihoyoモデルと日本語文字コードの話です。
トラブル
MMDでmihoyo製モデルにRay-MMDを適用しようとすると、
モデルが真っ黒になる、影絵になる。
原因
中国語の文字と日本語の文字コードの相性が悪いらしいです。
専門的な話は分かりません。俺たちは感覚でMMDを使っている。
目標
MMDでmihoyo公式配布サンポにRay-MMDを適用する。*1
用意するもの
- 踊らせたいモデルの圧縮ファイル*2
- 解凍元の言語を指定できるソフト
これはBandizipがおすすめ
解凍元の言語を指定できるので文字化けせず正しく解凍できる - PMXEditor
手順
-
圧縮ファイルを解凍
-
フォルダ名「星穹铁道—桑博」
中身の.pmxファイルは
「桑博」(これがサンポ)
「炸弹」(爆弾)
「礼盒」(必殺技のハートの鞄)
などになっている -
↑のなんかむずかしい漢字が
日本の文字コードと相性が悪いので名前を変える
例:フォルダ名を「starrail-sampo」
pmxファイルをそれぞれ
「sampo」
「momb」
「giftbox」
など。半角英字が無難 -
PMXEditorで元々「桑博.pmx」だったpmxデータを開き、
情報タブのモデル名を「sampo」などにする
やっぱりここも半角英字が無難
他の.pmxファイルも同じ要領 -
名前をつけて保存
-
モデルが入ってるフォルダの名前と、
モデルデータの名前からむずかしい漢字がなくなったら
MMDを起動、pmxデータにRay-MMDを適用して確認する - 影絵を回避できたら完了